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2010年8月27日 (金)

サヨナライツカ(2009年韓国)

51y1syrtp9l__sl500_aa300_ 原作が好きで好きで・・・何十回も読み返したくらい好きなので、正直映像で見たいとは思えなくて、映画館にいくのはやめたのですが、DVDが弟→母→私へとまわってきたので、見てみました。ある意味恐る恐るbomb

1975年、航空会社に勤める29歳の東垣内豊(西島秀俊)は、タイのバンコクに赴任中。日本に婚約者である光子(石田ゆり子)を待たせ、結婚の日取りも決まり、仕事は順調でエリート街道をつき進む彼は、日本人会の奥様方にかわいがられ、“好青年”と呼ばれていました。順風満帆に思える未来が待っている、そんな好青年、豊の前にある日突然現れたのは、真中沓子(中山美穂)。ブランド品に身を包み、美しく自由奔放で官能的な彼女に豊はたちまち夢中になります。沓子の住む、オリエンタル・ホテルのサマセットモーム・スイートで、二人は愛欲の日々をすごします。

だんだんと沓子にのめりこみ、人目もはばからず二人で腕を組み出歩く二人は、日本人会や、会社でもうわさの的になり、上司に苦言までもらう状態にまでなっていきます。

沓子にどんどん惹かれていくも、どうしても輝かしい未来を捨てられない豊。とうとう結婚式は迫り、決断を彼は迫られるのです。

そして、25年後二人は・・・。

監督・脚本が、『私の頭の中の消しゴム』のイ・ジェハンであったこと、オリエンタル・バンコクが初めてロケを許可したこと、一度頓挫した映画化がやっと実現したこと、

それが映画を見てみたいと思った理由のいくつかだったのだけど、

正直、がっかりでした・・・。

原作に対する思い入れが大きすぎたからだとは思うんですけどねsweat02

にしても、あまりにもいただけなさすぎる・・・sweat02

まずは婚約者の光子は、あんな人ではないんです。原作では。

もっと、本当に貞淑で、心から豊かを愛して信じてるんです。だから直接沓子にああいう行動になんて絶対出ないはずで、そんな光子だから、豊は最後まで絶対にうち捨てることはできなかったんだと思うんです。決して光子を愛さなかったわけではない。

それから、結婚式当日の別れの日の車の中での二人。

二人は、愛し合っていたけど、一緒に生きていくという選択はなかったわけです。だけど心から愛してることに気がついていた。

私が原作を読むときの第一の大泣きの場面はここなんですsweat01

なのにあの別れ方はないでしょうpout

豊は“好青年”を止めれなかったんです。

なのに沓子に対してあんなひどい態度は絶対とらないはず。

一番どうかなぁと思ったのは、中山美穂、かなぁ・・・。

もちろん相変わらずすごくきれいで、大胆なセックスシーンも果敢に挑んでて、25年の年齢を化粧で作り上げながらがんばって演じてたんですけど、

なんかどうも痛々しくってsad

自由奔放で官能的で、それでいてどこかに品があって、いやらしくなくて、

という点ではぴったりで、みごとな演技だったと思うけれど、

やっぱりもう旬じゃないという感じがどうしてもしてしまって・・・。

スタイルも抜群によくて、41歳であのスタイルは感動もののすばらしさなんですけど、でも逆にスリムがゆえにしわが深くてwobbly そういうとこがなんか痛々しかったですねsweat01

原作が大好きな私としては、とにかく光子の設定や、豊の家族問題や、要所要所別れのシーンや切ないシーンでの原作との違いにがっくりでした。

タイの風景は美しかったんですけどねsweat01

がっくりしたので、原作、また読み直すことにしますsweat01

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